結果

自動車部/五大学対抗フィギュア定期戦、団体の部準優勝

CATEGORY:自動車部             2011/11/06

日程 2011/11/06
結果 団体の部 準優勝
場所 日吉イタリア半島

  11月6日(日)、日吉イタリア半島にて五大学対抗フィギュア定期戦が行われました。全日本フィギュアに向けての前哨戦とも言える本大会は、本塾、青山学院、学習院、立教、早稲田の5大学に慶應義塾高等学校を加えての対抗戦です。(本年度学習院大学は欠場しました)学年を問わず全ての部員が出場できる本大会では、コースが比較的難易度の低いものに設定されるため、下級生にとっては活躍のチャンスであると同時に、後の全日本戦、来春の全関東戦につながる重要な一戦と言えます。

 例年と同様、大会一週間前から日吉合宿所にて合宿を組み、試合に向けた準備を行いました。昨年度は優勝を勝ち取ることができましたが、今年は選手全員が減点0での団体優勝を目指して、下級生は上級生に勝てるように、上級生は下級生に追いつかれないように、というようなモチベーションを高く持ち、練習に励みました。練習は日の出から日没まで、授業の合間を縫って行いました。選手選考の結果、団体選手には、全関東戦と同じく小型乗用の部には古賀(理4)・戸田(理1)、小型貨物の部には木藤(理4)・伊藤(理3)が選出されました。

 迎えた試合当日。前日夜から降った雨は止んだものの路面がまだ濡れている状況の中、競技が開始されました。選手の出走順は木藤・古賀・伊藤・戸田の順となりました。第一走者となった木藤はタイム内・接なし(接とは線を踏むことで減点項目の一つになります。)で完走し、ほぼ完璧な走りを見せました。続く古賀は圧倒的なトップタイムを出すものの、接をしてしまい10点の減点を犯してしまいます。続く伊藤もタイム内・接なしで完走しましたが、同乗減点6点を取られてしまいます。最終走者となった戸田は大会の緊張感に飲まれ、普段通りの走りができず、さらには接をしてしまいました。

 対する慶應義塾高校は貨物の選手二人がタイム内・減点なしという素晴らしい走りを見せ、乗用の選手も最小限の減点で走り抜き、本塾に団体で45点の差をつけました。この結果本塾は団体で準優勝という結果になりました。個人では小型乗用の部で古賀が優勝、小型貨物の部では木藤が2位に入賞しました。

 今大会では接と同乗の減点が悔やまれる結果となり、4年ぶりに五大戦の団体優勝を逃し、来る全日本フィギュアに向けて課題が残りました。練習方法、試合への臨み方などを一から見直し、全日本戦で優勝を果たすべく、また、来春に行われる全関東戦も視野に入れ、今後の更なるレベルアップを目指して練習に励んでまいる所存です。

31_20111106_01.jpg 31_20111106_02.jpg
▲小型乗用の部で個人優勝の古賀副将の走行 ▲団体準優勝の表彰を受けた木藤主将(左)
31_20111106_03.jpg 31_20111106_04.jpg
▲個人優勝の表彰を受けた古賀副将(右) ▲小型乗用の部で新人賞を獲得した戸田(理1)

<団体の部各校の順位>
1位 慶應義塾高校
2位 慶應義塾大学
3位 早稲田大学
4位 青山学院大学
5位 立教大学