慶應義塾体育会

　11月13日（日）、第31回東京都女子サッカーリーグ第六節対ＦＣ駒沢女子戦が下田サッカーグラウンドで開催されました。関東大学リーグ入れ替え戦を10日後に控え、得点を重ね、勝利で勢いをつけたい一戦です。

　開始早々、3年DF宮原が相手ディフェンスの背後にロングパスを送ります。それに反応 した4年主将MF佐野が相手GKのクリアボールをカットし、こぼれたボールを無人のゴールに確実に決めます。その後、3年FW中山、2年MF石原、2年MF須藤を中心に得点を狙いに行きますが、なかなか得点を奪う事が出来ません。相手にボールを支配され始め、前半27分相手のコーナキックからヘディングで合わせられ、同点となります。しか し、前半31分、宮原が相手の背後にロングパスを送り、それに反応した中山が相手DFに競り勝ち、豪快なシュートでゴールを奪います。その後、危ない場面を迎えますが1 年DF佐々木が身体を張って守り、前半を２－１で折り返します。 　

　迎える後半、本塾は更なる得点を奪いに果敢にゴールを目指します。後半11分、1年DF原 が相手ディフェンス2人をかわしゴールを奪います。さらに後半19分、スローインを受けた石原が相手を１人かわし、ゴール前にパスを送り、身体を投げ出して須藤がゴールを奪います。その後、なかなかゴールを奪う事が出来ない本塾は、相手にペースを掴まれ始めます。3年副務DF川崎、佐々木を中心にゴールを守りますが、バックパスを相手に奪われ得点を許してしまいます。その直後、またしてもシュートを決められ4-3となりました。その後は、相手に得点を許さずそのまま試合終了。　

　結果は、FC駒沢女子に勝利しましたが、関東大学リーグ入れ替え戦に向けて課題の残る試合となりました。

▲相手にボールを支配され始めるも、 ボールを奪いゴールへ向かうチャンスを窺う	▲MF石原からのパスをゴールへと 押し込みに行くMF須藤