慶應義塾体育会

11月13日（日）、インカレ出場に向けて勝ち星が欲しい本塾は、勝ち点差わずか３で追われる順天堂大学と対戦しました。

開始早々の6分、森田から日髙へとつなぎ大塚がシュートを放つなど、本塾ペースで試合は進みます。チャンスを作るも得点できない展開が続くが、迎えた43分に日髙から左サイドの黄へとスルーパスが渡りクロスボールを藤田が頭でゴール左に決めます。前半は1-0のリードで折り返します。

後半も前半の勢いそのままに攻勢に出る本塾は、46分に森田、49分に日髙とシュートを放ち、決定的な場面を作り出します。しかしなかなか追加点が奪えないでいると逆に、順大にペースを握られピンチを迎えます。本塾はDF陣が体を張って守ります。すると86分、カウンターから増田のスルーパスを日髙が落ち着いて決め、2-0と順大を突き放す。最後までしっかりと守り切った本塾は2-0でインカレに近づく見事な完封勝利を収めました。