慶應義塾体育会

あと勝利1つで国立の舞台に立てる本塾は、準決勝で同じ関東代表の明治大学と激突しました。

前半8分、藤田のクロスを大塚がヘディングシュート、10分にも田中がドリブルでペナルティエリア内に切れ込むなど、いい立ち上がりを見せ、明大ゴールを脅かします。このまま本塾ペースで試合が進むと思いきや、20分、明大に右サイドのクロスを合わせられ先制を許してしまいます。その後は一転して苦しい時間が続き、何度かチャンスをつくられるも集中した守備で追加点は許さず、0－1のビハインドで前半を終えます。

後半は少しずつ本塾持ち前のパスワークを見せ、前に運ぶもののなかなかシュートまでもっていけない展開が続きます。74分その山浦新のパスから松下がシュート、さらに78分にも田中のクロスに河井がボレーシュートを打つがどちらも相手GKに阻まれます。本塾は同点ゴールとはならないものの決定的な場面をつくり出します。しかし90分、前がかりになった一瞬の隙をつかれ、追加点を許してしまいます。それでも最後まで諦めない本塾は直後に藤田のクロスが相手に当たり、そのままゴールイン。再び1点差に詰め寄り、残り少ない時間で同点弾を狙い前線にボールを放り込むも跳ね返されると、ここで無情にも試合終了の笛がなります。本塾は今年度の日本一への挑戦を終えました。

応援ありがとうございました。
 

詳細はソッカー部ＨＰを参照ください。