慶應義塾体育会

5月27日(日)、日本体育大学建志台キャンパスにおいて関東学生ハンドボール春季2部入替戦が行われました。

この日は、2部9位の青山学院大学が延長戦までもつれ込む試合をするなど、入替戦特有の異様な雰囲気の中、本塾対駿河台大学の試合が開始されました。

下馬評では本塾が勝つのは難しいのではないかなどといわれておりましたが、試合に出ているメンバーはもちろん、観戦に来てくださったOB 諸兄の皆様、応援指導部の皆様、部員が一丸となって応援をしてくださったので、前半最初から本塾のペースに持ち込むことができました。

今リーグ、本塾の課題は退場であったのでディフェンスに関しては、全員で足を動かして新戦力の中田、ディフェンスの要である相馬を中心として駿河台大学のオフェンスを押さえ込みました。

オフェンスに関しましては慶應の誇るエース内山、今リーグ公式戦デビューした加藤、キャプテン山田、2年生の宮本が中心となり得点を重ねることができました。

本塾は応援席まで一丸となって声を出し続け前半４点差をつけて折り返すことができました。

後半、本塾はシュートを決めることができず苦しい試合展開になりましたが、キーパーの2年生松下、今リーグ2部の中でも恐いキーパーに成長した3年福地が相手のシュートを止め、終始本塾ペースで試合を運ぶことができました。

今回、入替戦の勝利を収めたことにより、本塾は2部に残留を決めました。秋季リーグでは今期の雪辱を晴らすべく、勝利をもぎ取りにいきたいと思います。

応援に駆けつけてくださった応援指導部の皆様、OB諸兄の皆様には多大なる感謝の気持ちを送りたいと思います。

ありがとうございました。