結果

第55回全日本学生スキー夏季競技会

CATEGORY:スキー部             2012/07/06

日程 2012/07/06
結果
場所 都立大泉中央公園陸上競技場

7月6日(金)、都立大泉中央公園陸上競技場にて第55回全日本学生スキー夏季競技大会が開催されました。大会当日、朝方に雨が降り日中の天候が心配されたものの、一日中曇り空の下過ごしやすい温度となり、競技に適した条件となりました。

オフシーズンとなる夏季の過ごし方は雪上でのパフォーマンスを左右し、スキー選手にとって大変重要な基礎となります。本大会は、関東に所在する大学のスキー部(男子12校、女子11校)が集まり日頃の陸上トレーニングの成果を競い合う競技会で、男女100m走、男子1600m・女子800mリレー、食いしん坊万歳(ぐるぐるバットやパン食い競走などの障害物競走)、駅伝の4競技で競い合いました。

男子100m予選において、2年アルペン西村賢人そして1年フリースタイル西川琳太朗が出場しました。本大会における最初の競技となり、とても盛り上がりました。両選手とも健闘したものの、惜しくも予選敗退となりました。

男子1600mリレーでは、3年アルペン住谷優太、3年アルペン小林哲也、2年アルペン老野生了然、2年ランナー井渕雄大の4選手が激走を見せ、タイム差により決勝には進めなかったものの組2位という結果を残しました。第1走住谷は元陸上選手として完璧なランニングフォームで他の選手を差し置いて真っ先に1位にたち、第2走小林は2位の選手と第3コーナーまで競り合ったものの、持ち前のスパート力から最後一気に引き離し、1位を守り、第3走老野生は大きなストライドの走りから2位以降の選手とさらに差をつけました。第4走井渕は長距離選手でありながらも今回のレースに出場し、バトンをつなぎ結果組2位という成績を収めました。

また、駅伝においても、4年ランナー亀屋誉瑛、3年アルペン住谷優太、3年コンバインド宮崎敏也、2年ランナー井渕雄大による白熱した襷リレーが行われ、去年のタイムを2’00上回る結果となりました。第1走4年亀屋はスタート直後から集団を離れずに意地を見せ、レースにいい流れを作りました。第2走住谷は1600mリレー予選後のレースながらも、疲れを見せない安定した走りを見せました。第3走宮崎は、前の選手を捉え懸命に食らいついていきました。そして第4走井渕はリレーの予選の悔しさからも、本命である駅伝において順位をかけた争いをし、結果11位でゴールし、惜しくも入賞とはなりませんでした。

そして男子食いしん坊万歳において昨年同様3位入賞を果たすことができました。

今回はそれぞれの種目において各選手が活躍し、夏の練習の成果を出すことが出来ました。今後も継続して陸上トレーニングを続け、冬には全員が万全の状態でインカレを迎え、いい成績が残せる様、日々精進してまいります。今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

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▲大会参加校による旗揚げ ▲駅伝スタート、亀屋副将
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▲駅伝2走、住谷副務 ▲集合写真