慶應義塾体育会

7月15日（日）に、第34回全日本女子サッカー選手権大会東京都予選第3回戦日本女子体育大学戦が大井中央海浜公園第二球技場で開催されました。

開始早々、1年DF平田のFKを受けた3年FW石原がシュートを放ちますが、クロスバーに阻まれ、絶好のチャンスを逃しました。しかし、その後ボールを奪った2年MF二宮が左サイドから4年主将MF中山にラストパスを出し、冷静に決め、本塾が1点目を奪います。その後、互いにチャンスを作れないまま時間が過ぎます。しかし、前半20分、石原が2回目の警告により退場し、10人での戦いを強いられます。その後本塾は、ゴール付近でFKを与えてしまいますが、1年GK中田がセーブし、難を逃れました。1人少なくなったことでリズムを掴めず、相手にボールを持たれる時間が多くなりますが、1年DF遠藤、平田が身体を張った守りで凌ぎ、1－0のまま前半を折り返しました。

後半、布陣を変え安定しだした本塾は4年DF宮原がパスを配給し、チャンスを作り出します。後半7分高い位置で相手のパスミスを狙い奪った二宮 がGKとの1対1を冷静に流し込み得点。後半10分には、中山からのクロスを1年MF赤羽が合わせ追加点を奪います。後半22分、3年副務MF須藤からのラストパスに反応した中山がGKを交わして得点。立て続けに3点を奪いました。その後も、メンバーを交代し得点を狙いにいきますが、追加点を奪うことが出来ず、4－0で試合終了のホイッスルが鳴ります。第34回全日本女子サッカー選手権大会東京都予選3回戦において勝利を収め、本塾は準決勝に駒を進めました。

▲かつての因縁の相手を圧倒し、 準決勝に進むべく試合に臨んだ	▲前半はなかなかシュートチャンスを作れず、 苦戦を強いられた