慶應義塾体育会

7月22日（日）に第34回全日本女子サッカー選手権大会東京都予選準決勝の十文字高校戦が開催されました。

本塾は開始早々、相手に攻め込まれる時間帯が続きます。前半3分、相手CKから決定機を作られますが、1年DF遠藤の決死のスライディングにより難を逃れました。前半12分、4年FW主将中山が左サイドからドリブルで持ち込み、ゴール前にラス トパスを出しますが、惜しくも相手DFに阻まれます。前半24分、相手CKからまたしてもチャンスを作られますが、1年GK中田の好セーブにより失点を許しません。その後も激しい攻防が続きましたが両者得点することが出来ず、0－0のまま前半を折り返します。

先制点を奪いにいきたい本塾は後半7分、1年FW二宮のドリブルからチャンスを作りますが得点することが出来ません。後半17分、相手ペナルティーエリア付近でのFKを得た本塾でしたが、二宮のキックは惜しくもゴール左上に外れました。その後、相手の反撃に対しても4年DF山下、遠藤が身体を張った守りでゴールを許しません。後半20分、本塾は3年MF副務須藤に変わり2年FW渡邊を投入し、攻撃に厚みをつけますがなかなか点を奪うことが出来ません。両者一歩も譲らず0－0のまま迎えた後半34分、 本塾DFの一瞬の隙をつかれ、クロスからヘディングで合わせられ失点を許してしまいました。その後本塾は、中山を中心に猛攻を仕掛けますが、相手GK の好セーブに阻まれゴールネットを揺らすことが出来ず、0－1のまま試合終了ホイッスルが鳴りました。第34回全日本女子サッカー選手権大会東京都予選準決勝において、本塾は惜しくも決勝戦へと駒を進めることが出来ませんでした。

▲東京都予選優勝を目指し、初の決勝進出 を懸けて試合に臨んだ	▲試合前の慶應イレブン