
全日本学生ソフトテニス選手権大会
CATEGORY:ソフトテニス部(男子) 2012/08/04
日程 | 2012/08/04~9 |
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結果 | ベスト16 |
場所 | 山口県 |
8月4日(土)~9日(木)まで、全日本学生ソフトテニス選手権大会が山口県で開催されました。本大会は各校ダブルス3本による殲滅戦形式の試合です。塾は初戦(2回戦)、6月の大学対抗王座決定戦で塾のライバルである早稲田大学を破り日本一となった中京大学と対戦しました。中京大学は下馬評では今回も上位に入ってくるだろうと予想されており、苦戦を強いられることが予想されました。しかし、その状況を吹き飛ばしたのが、最後のインカレに燃える久保慶一郎(環境)・中本和基(理工)の4年生ペアです。1番手として出場し、勝って塾に勢いをもたらしました。また、2次戦ではインターハイ優勝経験のある相手の対象ペアを圧倒し、塾に初戦突破と勢いをもたらしました。
3回戦は、青山学院大学と対戦。ここでも久保・中本ペアの躍動が光りました。粘る相手対象ペアに対し、落ち着いた試合運びをし、実力の差を見せつけました。最後は久保選手のボールがネットインして相手のコートに落ち、約10年ぶりに塾をベスト16に導きました。
4回戦は、立命館大学と対戦。相手は昨年、一昨年と決勝まで進出しており厳しい戦いが予想されました。しかし勢いに乗る塾メンバーは、1番手、2番手ともに実力以上の力を発揮し相手を追いつめます。しかし、あと1本がとれず、2本ともファイナルゲームで破れてしまいます。最後の砦は今大会絶好調の久保・中本ペアです。名門高校出身の相手1年生ペアに対し、4年間の全てを出し切るかのように躍動し見事勝利。しかし、反撃もここまで。2次戦でも相手を追いつめるまでいくが、やはりあと1本がとれず、塾はベスト16という成績で敗退しました。
ベスト16で敗退したものの、王座優勝校を倒し、大会2位の強豪校(立命館大学は結局決勝まで駒を進めた。)を追い込むことができ、ソフトテニス界に慶應の名をおおいに知らしめることができたといえます。中でも、最後のインカレであった4年生ペアが原動力となったことは特記に値します。来年以降さらに慶應の名を知らしめることができるよう、日々邁進していきます。
ご声援いただき誠にありがとうございました。
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▲エース後衛として躍動した久保(環4) | ▲主将としてチームをプレーで引っぱり続けた中本和基(理4) |
<詳細結果>
<2回戦> 塾 3―1 中京大学 |
<3回戦> 塾 3ー2 青山学院大学 |
<4回戦> 塾 1ー3 立命館大学 |
[1次戦] 久保・中本 4-3 藤本・松本 山田・赤坂 2-4 中山・池田 白石・浜高 4-2 尾形・木谷 |
[1次戦] 山田・赤坂 1ー4 九瀬・中村 白石・浜高 4ー1 杉本・田中 久保・中本 4ー1 池内・鈴木 |
[1次戦] 山田・赤坂 3ー4 岩佐・荒木 白石・浜高 3ー4 早川・榎 久保・中本 4ー2 清原・廣田 |
[2次戦] 久保・中本 4-1 中山・池田 |
[2次戦] 白石・浜高 3ー4 九瀬・中村 |
[2次戦] |
[3次戦] 久保・中本 4ー2 九瀬・中村 |