慶應義塾体育会

8月15日（水）に関東大学ラクロスリーグ戦が駒澤第2球技場にて、開幕しました。2012年度の日本一に向けての第一試合は、早稲田大学との開幕戦となりました。5月に行われた早慶定期戦では同点で、両校優勝という形で勝ちきることが出来ませんでした。その思いを胸に、夏期間はトレーニングに、力を入れてきました。

先制点は早稲田大学でした。開始６分、巧みに慶應ディフェンス陣を崩し先制点を挙げて、その後13分15分にも早稲田に点数を取られて、流れは早稲田寄りに。
その後、1Q開始17分に慶應27番粟田によるスタンディングシュートにより慶應のリーグ戦初得点をあげることができました。
1Qは早稲田の連続得点により、２点ビハインドにより終了しました。

２Q開始後4分、慶應9番田中によるシュートに続き、開始５分にも同じく9番田中による力強いシュートによる連続得点をあげ、早稲田大学に並び3-3の同点となりました。
その勢いのまま慶應は開始8分に慶應5番、中村による鮮やかなランニングシュートによる得点。さらに開始10分に本日３点目となる9番田中によるシュートにより、第2Qはその後早稲田に一点決められるも5-4で慶應一点リードでハーフを迎え折り返します。

3Q開始直後、早稲田に得点されるも、開始5分には本日4得点目となる9番田中のシュート、さらにその直後FOから、17番相川のシュートにより２点のリードとなりました。
その後、両校の譲らない激しい攻防戦が続き3Qは早稲田が２得点を追加し、7-7で最終クオーターを迎えます。

4Qは早稲田のファウルにより、幾度となく慶應にチャンスを得ることができ、開始7分に本日２得点目の5番中村の得点。さらに、開始15分に39番高橋純によるフィードパスから89番加藤によるシュートにより早稲田を突き放し、ラスト3秒にはディフェンダー15番岡本によるカットインの得点により試合終了。結果は10-7で慶應大学の勝利となりました。

天候にも恵まれ、日差しの強いなかチームは１つになることが出来ました。
また、多くのかたが駒澤第2球技場に足を運んでくださり、スタンドとチームも皆様の熱い声援と歓声により１つになることが出来ました。

▲チームを勝利に導いた相川主将	▲勝利の瞬間