慶應義塾体育会

関東Liga Student決勝トーナメント初戦。対するは予選リーグで引き分けた武蔵丘短期大学です。試合開始から相手に攻め込まれピンチを迎えるも、2年GK佐々木のセーブでゴールを許しません。その後も粘り強いディフェンスを続けながら、4年FW主将中山、3年FW石原を中心にドリブルや裏への抜け出しで相手ゴールを脅かすも、あと一歩の所で得点には繋がりません。裏を狙い続けるも、立て続けにオフサイドに掛かり、前に進ませてもらえない時間が続きます。そのまま点を奪えず、前半を終えました。

迎えた後半、コンビネーションが合ってきた相手の巧みなボール回しから何度もゴール前に持ち込まれるも、4年DF山下、1年DF遠藤を中心に体を張ったディフェンスでシュート打たせません。後半9分、スローインからボールを受けた山下から、前線で動き出していた1年MF二宮へ、息の合った裏へのロングパスが出されるも、高い位置にポジショニングしていた相手キーパーに阻まれました。その後もなかなかゴール前に攻め込む事が出来ません。後半30分、前線でボールを奪った二宮がそのままドリブルでゴール前まで持ち込み、CKを奪うも、そこで後半終了のホイッスルが鳴ってしまいました。PK戦へと突入しますが惜しくも2-3で破れ、決勝トーナメント初戦を勝利で飾る事は出来ませんでした。

▲試合前の選手たち	▲関東大学女子サッカーリーグ1部所属の強豪 に対して白星を挙げるべく試合に臨んだ