慶應義塾体育会

本塾は関東LIga Student2011決勝トーナメント2試合目となる尚美学園大学戦に臨みました。堅守速攻を目標にピッチに立ちますが、前半開始早々、相手MFにサイドを崩され失点してしまいます。本塾は2年FW児島や3年MF有田を中心に前から積極的にディフェンスをし、何度も攻撃のチャンスを得ますが相手DFに阻まれゴールまで行くことが出来ません。前半18分、敵陣でのスローインを1年FW傍田がシュートに繋げますが、相手GKのセーブで得点とはなりませんでした。前半26分、相手にCKのチャンスを与えますが1年DF平田を中心にDFがゴールを許しません。その後も攻め込まれる場面が続きますが4年DF宮原、1年DF白石の身体を張ったディフェンスでピンチを逃れ、このまま0－1で前半を折り返します。

迎えた後半、本塾は開始から得点を狙い攻 め上がります。4年DF西岡のクリアからチャンスを作ると、児島がそのボールを受けて駆け上がりました。シュートには至りませんでしたが、その後も前線 へボールが繋がる様になります。後半22分、逆にサイドを崩されピンチを迎えますが2年MF中崎の好ディフェンスでチャンスを与えません。本塾はこ こで3年MF副務須藤、1年MF赤羽、梅原、二宮を投入し攻撃に厚みを持たせ、得点を狙いにいきます。後半27分、二宮がドリブルで相手を抜き去 り、裏へ飛び出した2年MF渡邊へパスが出ます。渡邊のシュートは惜しくも相手GKに阻まれてしまいました。しかし直後にペナルティエリア付近でF Kを得ます。渡邊の放ったシュートはゴールポストに嫌われ惜しくも得点することが出来ません。相手陣地でプレーする時間が長くなると、1年 MF田畑からのパスに反応した平田がシュートを打ちますがこれも相手GKに阻まれました。試合終了間際、逆にサイドを駆け上がられると、ペナルティエリア内でファウルをとられPKとなります。これを冷静に決められ、0－2で試合終了のホイッスルが鳴りました。

▲攻め込まれる中でもチャンスを見つけ積極的にゴールに向かう	▲点を決めきることが出来ず試合終了のホイッスルが鳴った