慶應義塾体育会

　9月2日（日）、大阪市中央体育館にて第31回全日本心身統一合氣道競技大会が開催されました。今大会では、不動心（バランス）、緩急律動（リズムの正誤）、氣力充実（技の大きさ、美しさ）の三点を10点満点にて審査されます。演武の種目は毎年異なり、今年は受け側が木製の太刀で攻撃し、投げ側がそれを徒手で制して投げる、太刀取りという種目でした。

　個人の部では、稀に見る僅差の大混戦の中、飯塚（法4）・牛尾（経3）ペアが8.97点で金賞を、秋山（文4）・鈴木（文1）ペアが8.97点で銀賞を、そして橘（法4）・伊藤（文3）ペアが8.93点で銅賞を受賞しました。表彰台を本塾が独占し、また上位10組中5組を本塾が占め、入賞できなかった組も健闘しました。

  団体の部においては、主将の橘をはじめとする6人が9.30で見事金賞を受賞しました。唯一の9点台獲得による圧勝であり、団体の部における金賞受賞は7年連続となりました。なお、7連覇は部としての最高記録でもあります。

　このような結果を残すことができたのも、皆様のご協力、ご支援があったからです。更なる高みを目指すためにも、部員一同今後も稽古に励んで参りますので、ご声援の程よろしくお願いします。

（合氣道部主務　土師直人）

▲圧巻の演武で7連覇を果たした団体の部、 橘主将による二人掛け	▲授賞式後、集合した塾選手と指導陣、OBの方々