慶應義塾体育会

　前回の育成リーグで得た課題に日々取り組んできた本塾。そして育成リーグ第二節の相手となったのは、強敵早稲田大学。なんとしてでも 、ライバルである早稲田に勝利し勢いに乗りたいところです。序盤から、早稲田大学は攻め上がってきますが、本塾3年DF副務須藤、4年DF山下率いるDFラインの固い守備がそれを阻止します。 攻め込まれる中、本塾は体を張ったプレーで何度か攻めのチャンスを掴みます。しかし、前半25分相手がゴール前に上げたクロスに対応しきれずに失点。先制点を許してしまいます。本塾は点を取り返すべく、攻めに転じようと試みますが点を奪うことが出来ずに、前半を終えました。

　気持ちを切り替えて、迎えた後半。早稲田大学の攻撃に対し4年DF西岡の粘り強いディフェンスでピンチを逃れます。そして本塾は、2年FW 児島、1年FW傍田の素早いファーストディフェンスによって連動した守備を見せます。しかし、後半14分、17分、22分と立て続けに失点を許してしまいました。ここで、流れを変えようと4年MF副将山本をボランチに投入します。引き続き本塾は粘り強くゴール前のボールをはじき出します。山本がチームの中心で流れを作りますが、後半37分、38分と試合終了間際に失点を許してしまい、そのまま相手ゴールを奪えずに、試合終了。白星を勝ち取ることは出来ませんでした。

▲体を張ったプレーで何度か攻めのチャンスを 掴むも決める事が出来ない	▲粘り強くゴール前のボールをはじき出すが、 立て続けに失点し0-6という結果に終わった