慶應義塾体育会

１０月６日（土）、江戸川区臨海球技場第一多目的グラウンドにてリーグ戦最終戦である上智大学戦が行われました。既に４勝しAブロック１位通過を決めていた本塾は、来年度を意識したメンバーで試合に臨みました。

第１Q、開始早々、上智大学のゾーンDFに苦戦します。しかし１３分に速いパス回しで相手DFを翻弄し、AT49番大西からMD39番高橋純へクリースヘのフィードが通り先制点を奪いました。しかし１７分にライド中にスラッシングを犯しエキストラマンダウンDFに持ち込まれてしまい、ゴール右横からのスタンディングシュートを許し、同点とされてしまいます。続けざまに１９分にゴール裏からのカットインで得点を許し１－２とリードされて第１Qを終えました。

第２Q、MD中村がトップからDFを二枚かわしスタンディングシュートを放ち得点。２－２の同点としました。さらに１４分にAT呉地がゴール右横から倒れながらも強烈なショットを放ち３－２と勝ち越しに成功しました。しかし１７分には自陣ゴール前でのGBをすくわれゴーリー１on１により失点。同点でハーフを迎えました。

第３Q、試合はハーフ中のクロスチェックによるマンダウンから再開されました。しかし、G上田の好セーブが光りここは無失点に抑えます。その後、両チーム攻め手を欠き得点には至らず１７分を迎えます。ここで相手MDのランニングシュートを許し、３－４と勝ち越しを許してしまい、このクオーターが終了しました。

最終Q、幾度となく得点のチャンスを得るも反則やパスミスにより点を奪うことが出来ず、DFも上智のスローテンポな攻撃にペースを握られてポゼッションを奪えないという悪循環に陥ってしまいます。後半の１０分間も終始攻め続けるも得点には至らず、逆に１８分に一瞬の隙を突かれ上智にGBのミスから痛恨の失点を許してしまいます。このまま３－５でタイムアップ、敗戦を喫しました。

慶應の代表としてユニフォームを着て試合に出場している以上負けは許されるべきではなく、今日の試合は日頃より応援してくださっている保護者・OBの皆様に大変残念な思いをさせてしまいました。到底満足のゆく結果ではなく、この敗戦を良い経験・反省として再び前進していきたいと思います。ファイナル４まで一か月ほど残された時間があり、今まで以上に練習に励んでいきたいと思います。