
関東学生対抗軽自動車6時間耐久レース
CATEGORY:自動車部 2012/10/08
日程 | 2012/10/08 |
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結果 | 優勝 |
場所 | スポーツランド信州 |
10月8日(月)に長野県のスポーツランド信州において16回目を迎えた関東学生対抗軽自動車6時間耐久レースが開催されました。
軽自動車6時間耐久レースとは、軽自動車で未舗装の道(ダート)を6時間ドライバーを交代しながら走り続けて、最も周回数が多かったチームが勝つ競技です。学生の大会で唯一、混走のレース形式となるこの大会に向けて、本塾は無理をせず確実に6時間を完走することを目標に2台エントリーし、Aチームの伊藤(理4)、Bチームの戸田(理2)をスタートドライバーとして臨みました。
Aチームはたびたびの軽いトラブルに見舞われますが、順調に周回を重ね、開始3時間を迎えた時点での順位は単独トップでしたが、横転した他車によって突如発生した玉突き衝突に巻き込まれてしまい、Aチームは損傷してしまいます。激しく追突された際に、リアのパーツが変形する損傷を受けますが、幸いにも短時間で修復することができ、10分程のピット作業でコースに復帰します。この時点での順位は3位でした。その後Bチームも足回りの修復を終え、コースに復帰します。しかしその後も車両の状態はよくありませんでした。
他のチームがトラブル等で次々と順位を落としていく中、Aチームはその後トラブルに巻き込まれることなく3位で安定走行を続けておりましたところ、残り1時間という時点で上位2台がトラブルに見舞われ、ついに再びトップに躍り出ます。しかしながらレース終盤の荒れた路面により、リアのパーツに致命的な損傷があることがわかりました。時間をかける修復作業ではなく、走り切ることを目的に持久戦に切り替えます。レース終盤はドライバーである小紫(理3)に託すことになりました。Bチームの車両も最後の応急処置を施し、終了間際にコースインしチェッカーフラッグを受ける作戦に切り替え、レース終了まで残り5分というところでピットアウトします。競技開始から6時間後、なんとかトップを守り切って走り続けた本塾Aチームが栄光のチェッカーフラッグを受けて競技終了、歓喜の優勝を飾りました。そしてBチームも無事完走を果たしました。
今回は度々衝突に巻き込まれるという不運が重なったものの、チーム一丸となり、車両をいたわりながら安定したラップを刻んだこと、迅速なピット作業が出来たことで、両チーム共に無事完走し、本塾は今シーズン初の団体優勝を手にすることが出来ました。今季のスピード競技はこれで終了となりますが、ここでついた勢いをこの先のフィギュアの2戦につなげ、勝利を目指して部員一同練習に臨んで参る所存です。
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▲OB戦で走る佐野(理1) | ▲走るBチーム大崎(総2) |
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▲走るAチーム小紫 | ▲1位の表彰台に立つ伊藤 |