
第21回早慶合氣道定期競技会
CATEGORY:合氣道部 2012/10/14
日程 | 2012/10/14 |
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結果 | 義塾1370-1441.5早稲田 敗戦 |
場所 | 日吉柔道場 |
10月14日(日)、日吉柔道場にて第21回早慶合氣道定期競技会が開催されました。
本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6本ずつ計12本の優賞数、及び点数を行います。
試合は、前半の演武競技で本塾が質の高い演武を行い、6-0と早稲田を圧倒するも、後半の乱取り競技で早稲田が持ち味を発揮し、0-6と怒涛の追い上げを見せました。結果、両校の勝利数は6-6と同点であったため、判定は総得点に持ち込まれ、総得点が本塾1370-1441.5早稲田で、惜しくも早稲田からの優賞カップ奪還はなりませんでした。
今回の競技会では、数多くの課題が見えてきました。来年、必ずや優賞カップを早稲田より奪還するためにも部員一同、今後もより一層稽古に励んでいく所存です。
なお、合氣道は特性上、勝ち負けを決めることは困難ですので、大会等では武道として技の優劣を競うという形をとっており、相手を打ち負かして勝ったという訳ではなく、相手よりも優れていたという意味で、「優賞」の字を使用しております。
*1…取り・受けの2人1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。
*2…時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。これらを合わせて獲得点数とし、その合計点数で順位を決める。
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▲短刀乱取りで早稲田の選手との 間合いをはかる伊藤(文3) |
▲杖取りの技をかける秋山副務(文4) |
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▲徒手乱取りで早稲田の選手の技を返す橘主将(法4) | ▲試合後、早慶での集合写真 |