慶應義塾体育会

11月3日（土）、大井埠頭第二球技場において第25回関東学生ラクロスリーグ戦のファイナル4が行われました。対戦相手は昨年の我が慶應が同じ地で、同じファイナル4にて惜しくも敗れた東京大学でした。 昨年の悔しさをかみしめ、日本一になるための大きな第一歩となる試合となりました。

試合は1Q開始3分、3番AT脇阪のクリース内へのフィードにより、89番ATの加藤がシュートし得点、ファイナル4の壮絶な試合の幕開けは、慶應の得点から幕開けとなりました開始10分には、慶應のファールにより、一人少ない状況になり、その間に東京大学の反撃をくらい、1-1の同点になりました。その後も1Q終了間際、東京大学の攻撃が続き、1点を失い1-2と、慶應一点ビハインドで1Q終了です。

続いて2Qに入り、開始1分に、東京大学の得点。そこから開始6分に、慶應3番AT脇阪の力強いスタンディングシュートが大きく東京大学のゴールネットを揺らし2-3と、慶應が巻き返しにかかりました。2Q開始15分、東京大学のファールにより、慶應が一人有利の中での攻撃のチャンスをもらい、オフェンス陣の鮮やかなパス回しにより東京大学のディフェンスを翻弄し、隙をついた慶應9番ATの田中の鮮やかなパスを27番MF粟田が決め、3-3と同点になりました。そこから3分後東京大学の反撃をくらいまたしても3-4とリードを奪われましたが、その後2Q終了間際、慶應22番MF藤澤のシュートにより4-4の同点にて、2Qが終了し、激闘の中ハーフタイムを迎えました。

3Q開始3分東京大学の得点により後半がスタートしました。
続いて7分にも東京大学の得点により、慶應は後半攻められます。しかし、開始10分に、慶應22番MF藤澤のシュートにより5-6、開始16分には慶應27番MFの粟田が89番AT加藤からのパスを受け、シュートし得点、さらにさらに、開始18分にも32番MF前田と8番MF齊木の巧みなコンビパスからの齊木のシュートにより7-6と一気に慶應が東京大学を圧倒し、巻き返し、3Q終了です。

続いて最終クォーター、4Q開始1分、慶應39番MF高橋純のパスから9番AT田中のシュートによりさらに一点を追加し、8-6と突き放します。
途中、慶應のファールが出て、東京大学に一点をかえされるが、
4Q開始13分慶應9番AT田中のシュートにより得点。さらに16分にも慶應89番AT加藤が得点し、終了間際、同じく89番加藤がさらに追加し、昨年の悔しさとプライドによりここにきて、11-8と大きく東京大学を引き離し試合終了。

昨年敗退したファイナル4、VS東京大学のリベンジとして11-8と慶應が強さをPROVE(証明)できました。気温が少し寒い中、お忙しい中、慶應ラクロスの為に応援に来てくださった方々、ありがとうございました。