慶應義塾体育会

11月10日（土）、第3回関東大学女子サッカーBlossom League第4節。前節で初白星を挙げた本塾は、流れに乗ってこの試合も勝利したいところです。 本塾は前半開始から果敢に相手陣地に攻め込んで行きます。前半4分、1年MF傍田が相手DFからボールを奪うと、上がって来た1年MF田畑と相手の DFラインを崩し、ゴール前まで持ち込みます。こぼれたボールに反応し2年MF渡邊がシュートを放ちますが、惜しくも枠を逸れてしまいました。本塾の流れと 思われましたが前半6分、DFの裏を取られ失点してしまいます。1点を取り返したい本塾はキックオフで相手陣地に押し込むと、積極的に攻撃しCKを 奪います。その後も、ゴール前でのチャンスを何度か作るもなかなか点に繋げられず、0－1のまま前半を終えました。

迎えた後半、相手のパスワークにより何度もゴール前まで攻め込まれチャンスを作られるも、1年DF平田と1年DF遠藤率いるDFラインの体を 張ったプレーでそれを阻止します。後半13分、3年MF有田から2年FW児島にスルーパスが出るも、相手GKに阻まれてしまいました。その後、攻め込ま れる時間帯が続く中、相手からボールを奪うと、前線に繋ぎ、渡邊がシュートを放つも枠を逸れてしまいます。しかし後半17分、DFラインを崩 されてしまい失点。点を奪いたい本塾は、後半21分、3年副務FW須藤を投入し、果敢にゴールを奪いに行きます。後半26分、4年DF西岡が奪った ボールを中盤とテンポの良いパス回しから前線にロングボールを入れると、それを前線に走りこんだ須藤が収め、落ち着いてシュート。本塾1点目を奪いました。しかし、その3分後、サイドを崩されクロスに合わされてしまい失点。本塾は最後まで諦めず相手ゴールを奪いに行くも 、ゴールを奪えず、試合終了。2試合連続で勝利を収めることは出来ませんでした。

▲4年DF西岡が中心となりBlossomLeagueでの 2連勝に挑む	▲相手のパスワークにより何度もゴール前まで 攻め込まれるも、体を張ったプレーで阻止する