慶應義塾体育会

11月25日（日）、第32回東京都女子サッカーリーグ1部第6節、 対するは立川フットボールクラブ。東京都女子サッカーリーグも折り返しを迎え、残り4節を内容、結果共に充実させる為にも確実に勝利を掴みたいところです。試合が動いたのは早くも前半開始2分、2年MF原からのスルーパスに絶妙な抜け出しを見せた3年FW石原が落ち着いてゴール右隅に流し込み先制。その後も本塾は果敢に相手ゴールに迫ります。そして前半12分、 左サイドでボールを受けた4年MF山下がフェイントで相手を交わしクロスを上げ、そこに3年副務FW須藤が飛び込み、得点。早い時間帯で2得点を上げた本塾はその後もゲームを支配し、このまま2点リードで前半を折り返します。

　後半開始4分、 須藤のスルーパスに抜け出した4年主将MF中山が落ち着いて決め、流れを本塾のペースへと持っていきます。その後、本塾のCKから1年DF遠藤が頭で合わせ、得点。 続いて、中山がサイドを突破して上げたクロスに原が合わせ、追加点を奪います。原、1年MF梅原の中盤を中心に試合を完全に支配する本塾はここから更に得点を重ねます。後半15分、梅原からのスルーパスに抜け出 した石原が相手GKより先にボールに追いつき、ダイレクトでゴールへ流し込みました。ここで1年DF赤羽に替わり4年副将DF山本を投入。その6分後、原と中山の見事なパス交換から最後は中山が落ち着いて決めました。そ して、後半26分に2年FW児島、2年MF渡邊、4年DF西岡を投入。 直後の後半36分、原からの裏への浮き球に反応したのは中山。落ち着いたトラップからGKの頭上を通るループシュートで得点しました。後半40分には3年MF有田を投入。このまま無失点で抑えたい本塾でしたが、試合終了間際、DFの一瞬の隙を突かれ失点してしまいます。そしてここで試合が終了。大差での勝利は次節への大きな一歩となりました。

▲積極的なオーバーラップから再三チャンスを演出し、 コーナーキックからヘディングで得点を決めた 1年DF遠藤	▲試合は本塾ペースで進み、積極的にゴールを狙う