慶應義塾体育会

11月25日（日）に早稲田大学17号館フェンシング場において第65回早慶対抗フェンシング競技定期戦が開催されました。

 男子フルーレはインカレでの雪辱を果たすため、負けられぬ試合となりました。試合展開は序盤から早稲田大学のペースに押され続けましたが、中盤で笠井が3点差までに追いつき、試合展開を変えつつありました。しかし、流れを変えることができず、リードすることなく敗戦してしまいました。
　続く男子エペでは序盤はリードを守り、緊迫した試合の流れが続きました。流れに乗り、このまま逆転勝利を目指しましたが、最後に早稲田大学の勝負強さが出て、流れを変えられ惜敗を喫しました。
　最後の男子サーブルでは最初はリードを奪われましたが、続く久保が10点目を先取し、よい展開を見せました。しかし、その後逆転され大差をつけられ、相手の流れのまま、試合が終わってしまいました。

　女子フルーレにおいては種目人数が少ないのが決定的な弱点となり大敗をしてしまいました。今回最後の種目である女子エペに一番力を入れて臨み、最後、アンカーの和田が果敢に攻め12点を奪うといった白熱した試合を展開しましたが、早稲田に勝つ事は出来ませんでした。

　この結果を真摯に受け止め、来年はこの雪辱を果たすべく一層の努力と練習を重ねていくと部員一同心に決めた一日となりました。

以下、試合結果の詳細です。

＜男子の部＞
フルーレ　本塾●33-45○早稲田大学
エペ　　　　本塾●38-45○早稲田大学
サーブル　本塾●28-45○早稲田大学
男子総合0-3 よって本塾の準優勝

＜女子の部＞
フルーレ　本塾●8-45○早稲田大学
エペ　　　　本塾●39-44○早稲田大学
女子総合0-2よって本塾の準優勝

ご声援の程ありがとうございました。