慶應義塾体育会

　12/9（日）に、早稲田大学記念会堂にて第47回少林寺拳法早慶定期戦が行われました。本年度はエキシビションとして1年生5試合、本戦5試合が行われました。

　今大会は五期連続の優勝をかけた試合となり、圧倒的な経験者の人数を有する早稲田に対して慶應側は多くの部員が大学始めという状況で望み、序盤から厳しい試合展開となりました。新人戦では有段者相手に果敢に攻め有利に試合を運んだ一年栃本（商）が一勝を上げると、小幡（法）が体格の差のある相手に食らいついて引き分け、唯一の経験者である鶴田（商）が安定した強さで勝利し、２勝２敗１分けとなりました。

　本戦では初戦で先鋒景山（経２）が堅実な試合運びで貴重な一勝を上げましたが、その後相手の猛攻に押されてしまい、立て続けに本塾が２敗してしまいました。後がなくなった副将戦では高窪（商3）が、相手が終始有利に進める展開ながらも食らいついて、最後5秒で相手に追いつくことに成功し引き分け、望みを繋げました。大将戦では主将、森上（経３）が安定した強さで勝利して、規定による代表決定戦が行われました。

　代表決定戦代表として森上が大将戦に引き続き出場しました。両者激しい攻防を繰り広げ、時間内で試合は決まらず、規定による延長戦が行われました。延長戦開始後すぐに森上が相手の隙をついた一撃でポイントをもぎ取り試合を決めました。これにより本年度の早慶戦は本塾の5期連続優勝となりました。

<結果>
新人戦　2勝2敗1分け　引き分け
本戦　　2勝2敗1分け　代表決定戦延長戦にて勝利　優勝

▲本戦試合前	▲代表決定戦延長にて鮮やかな 中段蹴りを決める主将森上
▲試合結果	▲全体集合写真

 皆様、応援ありがとうございました。