慶應義塾体育会

　1月6日（日）、霧降アイスアリーナにおいて日本学生氷上競技選手権1回戦、香川大学との試合が行われました。幸先のいいスタートを切るために課題となっている得点力がカギとなりました。

　第1ピリオド、開始1分、相手キーパーのリバウンドコントロールミスから2年東内が押し込み、先制。4分、2年山本が相手ゾーンのスロット近くから4年小坂にパスを出し、キーパーの肩口に決まるシュートで2－0とリードを広げました。直後、ブルーライン付近から相手キーパーの脇をすり抜けるシュートを4年小坂が放ち3－0とします。3年種田のドライブから3年真鍋がシュートを放ち4－0。1年鈴木が相手DFを振り切り、ノーマークを決めて5－0。12分、パワープレーで1年江口の鋭いシュートが決まり6－0。直後、フェイスオフから2年白神のシュートがゴールの隅に決まり7－0。13分、3年種田からのパスを受けた4年安藤がスロットからワンタイムでシュートを決め8－0。第1ピリオドを大量リードで終えました。

　第２ピリオド、開始5秒で4年金村がノーマークを決め9－0とします。さらに、2－1で1年江口から4年金村にパスが渡り、シュートを決め10－0。2分、4年安藤のシュートが相手DFに当たり、そのこぼれ球を1年金村が股下を通過するシュートで決め11－0。続いて1年鈴木の得点で12－0とし、7分、2年東内が相手DFを半抜きして放ったシュートがニアサイドに決まり13－0。9分、1年江口が4年金村からのパスをワンタイムで決め14－0。11分、ターンオーバーから4年安藤→4年金村と繋ぎ、最後は4年藤本がシュートを決め15－0。さらに、1年江口のゴールで1点を追加した本塾は、第2ピリオドを16－0で終えました。

　第3ピリオド、開始27秒、1年鈴木→4年金村と繋ぎ、冷静にシュートを決め17－0。3分、相手ゾーンでドロップパスを受けた1年鈴木が肩口に決まるゴールを放ち18－0。さらに、2年東内がラッキーなゴールで19－0とします。6分、鈴木がパックをキープし相手キーパーの肩口にシュートを放ち20－0。8分、1年金村が4年安藤からパスをもらいコーナーからゴールに迫り、股下に決まるシュートを放ち21－0。14分、4年白木の公式戦初ゴールでさらに勢いを得た本塾は、この日ノーゴールだった3年種田にもシュートが飛び出て23－0。終了間際にも1年金村の1点を加え、結果24－0で勝利しました。