慶應義塾体育会

4月21日（日）、関東 Liga Student 2013 第3戦。 対するは十文字高等学校。

前半開始から積極的に相手の背後を狙い何度もチャンスを作り出すも、グランド状況も左右し後一歩のところでゴールに届きません。前半16分、3年DF副将原からのパスを裏に抜け出した2年FW二宮がゴール左隅に決め得点したかに思われましたが、惜しくもオフサイドの判定となります。続く17分、 今度は十文字高等学校が本塾DFのクリアボールをそのままシュートしましたが、そのボールはクロスバーを直撃し本塾は失点を免れました。先制点を奪いたい本塾は27分、2年MF田畑を投入しますが、その後も両者一歩も譲らず0-0の状態が続きます。このまま前半終了かに思われた38分、3年GK佐々木からのパントキックが相手DFの頭上を越え、そこに反応していた二宮がDFをかわして放ったシュートはゴールへと吸い込まれ、本塾は待望の先制点を奪いました。

迎えた後半、本塾は押し込まれる時間帯が続きますが、本塾は2年DF松本、原を中心に粘り強いDFで ゴールを割らせません。しかし、後半11分相手CKを押し込まれ失点を許してしまいます。本塾は2年DF遠藤、1年DF下山田、1年MF栃木を投入。また、27分にも2年FW傍田、1年MF宮川を投入し反撃を図るも中々相手陣地でプレーすることが出来ず苦しい状況が続きます。後半31分またしても相手CKか ら失点し逆転を許してしまいました。なんとしても1点を返したい本塾は前線にパスを繋ごうとするも相手DFに阻まれシュートまで運ぶことが出来ません。そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、関東Liga Student初黒星となりました。

▲大雨の中、両チームとも一歩も譲らず、 激しい攻防が続いた	▲後半も前線にパスを繋ごうとするも ことごとく相手DFに阻まれ、惜敗を喫した