慶應義塾体育会

相手は1部から2部に降格してきた国際武道大学。
個の力は強いが、今のチームならやるべきことをれば勝てる相手だった。

序盤はディフェンスは機能するが、シュートが決まらず一進一退の展開となった。お互い退場者が出る荒れた試合になるも、本塾の安定したディフェンス、4年GK福地の好セーブなどで失点を抑えた。速攻やスカイプレーが要所で決まり、前半を12-8で折り返した。

後半に入ると、相手の個人技にやられる場面が多くなり、点差を徐々に縮められていった。厳し目な判定もあり、退場者を出すなど苦戦し、残り約5分で20-20の同点に追いつかれる。相手に流れが傾き掛けたが、そこで4年内山の今日11点目となる豪快なシュートが決まり勝ち越した。その後GKの好セーブもあり、4連取して勝負を決めた。

満足行く内容ではなかったが、苦しい時間帯でもディフェンスを崩されることなく戦い抜けたのが今回の収穫である。入替戦が現実的に見えて来たので、次戦も必ず勝てるよう頑張りたい。