慶應義塾体育会

5月5日（日）、関東リーグ戦第6節国士舘大学戦が厚木市荻野運動公園競技場において開催されました。一進一退の攻防の末、本塾が3－2で競り勝ち、今季初の勝ち点3を手にしました。

　前半開始5分、国士大に不安定な立ち上がりを突かれ、FKから失点してしまいます。しかし、本塾は13分の淡野のシュートや30分の山田、武藤、松下の連続シュートなどで徐々に流れを引き戻します。前半は得点こそなかったが、良い流れで前半を終えます。

　後半に勝負をかける本塾だが、一瞬の隙を突かれ、立ち上がり4分に国士大に再びゴールを許してしまいます。2点差にされるも、戦う姿勢を崩さずにゴールを狙い続ける本塾。そして55分、武藤が国士大DF陣をドリブルで切り裂いてゴールをこじ開け、1点差に詰め寄ります。更に逆転を狙い、63分に山田と近藤、80分に淡野と小林を代え最後の10分に全てを掛けます。すると89分、増田がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。それを武藤が冷静に決め同点とします。このまま試合終了かと思われた89分、飯高がペナルティエリア手前から豪快なミドルシュートを決めて、逆転。チーム一丸となって最後のリードを守り切り、試合終了。最後まで勝負を諦めない姿勢が、今季初勝利を呼び込みました。

試合の詳細はソッカー部HPをご覧ください。