5月19日（日）に第33回東京都女子サッカーリーグ〈1部〉第二節対小平サッカークラブ戦が慶應義塾下田グラウンドで開催されました。関東リーグ昇格という目標を体現するために、一戦も落とすわけにはいかない本塾は、前節の反省を踏まえて試合に臨み、6−1で開幕2連勝を飾りました。
前半開始直後から、ロングボールを多用してくる相手に、本塾イレブンは思うようにボールが運べず、苦戦を強いられます。決定機を作り出せないまま、両者スコアレスで前半を折り返します。
何としてでも勝ち点3を掴みたい本塾は、後半開始早々から相手ゴールを脅かします。後半9分、4年MF主将石原が相手DFの裏に絶妙なスルーパスを出すと、これに反応した2年FW二宮が俊足を活かしてボールに追いつき、相手GKを交わして無人のゴールにシュートを放って、1点目を奪います。後半12分に一瞬の隙を突かれ失点し、同点に追いつかれるものの、その直後に1年MF栃木が放ったミドルシュートが相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールへ。ここで逆転し、以降本塾ペースの試合運びとなります。そして、後半16分センターライン付近で得た直接FKを、1年DF下山田が二宮に繋ぐと、そのまま二宮がドリブルで相手DF3人を抜き去り、シュートをゴール右隅にきっちり流し込みます。続く後半20分には二宮の蹴ったCKに遠藤が右足で合わせ、本塾待望のセットプレーからの追加点を獲得します。その後も本塾ペースで試合が動きますが追加点を奪いたい本塾は、後半31分に4年MF有田、2年MF田畑を投入します。すると、後半33分には本塾のCKのこぼれ球を下山田が拾い、3年DF副務児島に繋ぐとそのままダイレクトでセンタリングを入れます。このセンタリングを石原が華麗なボレーで合わせて本塾の5得点目となります。後半36分には4年MF主務須藤のセンタリングに再び石原が合わせて駄目押しの6点目を奪います。後半37分には3年FW中﨑、2年MF平田を投入。果敢に相手ゴールを脅かしますが、追加点は奪えず試合終了のホイッスルが鳴り、本塾は6-1で快勝しました。
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▲前半はコーナーキックのチャンスを得るも
ものに出来ず、苦戦した |
▲後半、流れをつかんだ本塾は6点を奪い、
勝利を収めた |
