慶應義塾体育会

5月19日（日）、リーグ最終戦の相手は東京大学。昨年は春、秋ともに敗れており、何としても勝ちたい相手だった。

序盤は相手の左利きエースにロングシュートを次々と決められ、流れを引寄せられなかった。本塾のオフェンスも、相手に徹底的に研究されており、確率はあまり良くなかった。中盤速攻が決まり出し14-11で折り返した。

後半一時6点差をつけるなど流れを完全に引き寄せたかに見えたが、大事なところでのシュートミスが相次ぎ、その間に速攻を決められてしまう。前試合と同様残り約10分で2点差まで追い上げられてしまう。しかしそこで落ち着いてプレーすることが出来た本塾は、相手のマンツーマンディフェンスをかわしながら得点を重ね、最終的に29-24で勝利した。

リーグ戦9試合を戦い抜き、結果は6勝2敗1分で3位となった。目標であった2位以内に入ることは出来なかったが、多くの接戦を勝ち抜いて来た経験は今後に生きるであろう。課題を一つ一つ克服しながら、秋リーグでの1部昇格を目指してこれからも頑張りたい。

＜スタメン＞
GK福地、渡辺、内山、宮本、鈴木、溝上、中田
 
＜途中出場＞
GK藤岡、風見、小俣、北條
 
＜得点者＞
渡辺5、内山8、宮本3、鈴木4、溝上1、中田4、北條4