慶應義塾体育会

　5月26日（日）に第33回東京都女子サッカーリーグ〈1部〉第三節対立川フットボールクラブ戦が砂川高校で開催されました。2連勝で好スタートを切り、迎えた3戦目でしたが、立川フットボールクラブに対し、本塾ペースで試合を進めることが出来ず、0−1で初の黒星となりました。

　前半開始、本塾は積極的に攻撃を仕掛けます。4年FW主務須藤がロングシュートを打ちますが、ボールはゴールの僅か上に反れ、ゴールにはなりません。その後、両チームの攻防が続くも、本塾は中々ペースを掴めません。前半20分、相手FWに切り込まれシュートを打たれますが、3年DF副将原が体を張ってゴールを防ぎます。前半40分、1年MF堀井がクロスを上げるも、得点には繋がらず前半終了。 迎えた後半。本塾は、後半開始早々3年DF副務児島からキーパー前にクロスが入り、タイミング良く須藤が合わせるも得点には繋がりません。

　試合が動いたのは後半9分、ゴール前で相手にFKを与えてしまいます。3年GK佐々木がボールを弾くも、こぼれ球を詰められ失点。相手にリードを取られてしまいます。後半12分、本塾は流れを変えるべく2年DF松本を投入。松本のオーバーラップから果敢に相手陣地にボールを運んでいきますが、ゴールまで行けず苦しい時間帯が続きます。後半24分、2年FW遠藤からのパスを堀井が真ん中で受けシュートを打ちますが、キーパーに阻まれます。何としてでも1点返したい本塾は、最後まで得点を目指し攻撃を仕掛け続けますが、得点に繋げられず、試合終了のホイッスル。第33回東京都女子サッカーリーグ初の黒星という結果に終わりました。

▲好スタートを切った東京都リーグで 3戦目にして痛い敗北を喫した	▲本塾は積極的に攻撃を仕掛けるも、 相手の厳しいディフェンスに阻まれる