6月2日(日)に、第33回東京都女子サッカーリーグ第4節、対フィオーレ武蔵野フットボールクラブが下田サッカーグラウンドにおいて開催されました。前節で今シーズン初の黒星をつけられ、関東リーグ昇格という目標を果たす為にはこの試合で何としてでも勝ち点を挙げたい本塾は、5-0で勝利を収めることが出来ました。
前半開始早々、両チームの攻防が続きます。マークの甘さをつかれ、シュートまで持ち込まれますが3年GK佐々木の好セーブでその場を無失点に抑えます。1年MF堀井や2年DF松本を中心に相手のゴール前で幾度となくチャンスは作り出すも、中々得点に結びつきません。試合が動いたのは前半30分、2年FW二宮の放ったCKを相手GKに跳ね返されるも、4年MF主務須藤が左足でシュートを放ち、待望のセットプレーからの先制点を獲得しました。そのまま1-0で前半を折り返します。
何としてでも追加点を挙げたい本塾は積極的に攻撃を仕掛けます。後半8分、相手のミスでこぼれたボールを2年FW遠藤が拾うと、それを冷静にゴールに流し込み、貴重な追加点を挙げます。この追加点を機にペースを掴んだ本塾は、更に勢いをつけるべく後半14分に1年FW宮川を投入。後半23分、宮川がゴール前に大きく蹴ったボールを相手GKと競りながらも何とか二宮が押し込み、3点目を挙げます。本塾は後半24分に1年DF田中を、後半32分に2年MF田畑と1年DF宮田を投入。後半37分、宮田からのセンタリングを二宮がヘディングで落とし、宮川がGKとゴールポストの間のわずかな隙間にボールを押し込み、4-0とします。後半38分には最後のカードを切って2年FW傍田を投入。最後まで攻め続ける本塾は後半40分、堀井が苦しい状況の中からクロスを挙げ、それを須藤が確実にゴールに決め、5-0で快勝。貴重な勝ち点3を奪うことが出来ました。
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▲何としても今節で勝利すべく、
積極的に攻撃を仕掛ける |
▲後半、勢いに乗った本塾は追加点を4点奪い、
東京都リーグ前期最終戦で確実な勝利を収めた |