慶應義塾体育会

 6月29日（土）、いよいよ迎えた国立競技場改修前最後の早慶サッカー定期戦は、前半に2失点し後半も追加点を奪われてしまい0-3と敗戦を喫しました。

 立ち上がりはお互いにロングボールを蹴り合う慎重な試合の入りとなりました。本塾が細かいパスを繋ぎ徐々に流れを掴み出しましたが17分、一瞬の隙をつかれ裏を取られてしまい、ループシュートを決められ、先制点を奪われてしまいます。反撃に出たい本塾でしたが、30分にも同じような形で裏を取られ追加点を許してしまいます。流れを変えたい本塾は38分に雨宮に代え川田を投入し前線を活性化させます。その後端山、武藤を中心に左サイドから仕掛けるもシュートに至ることが出来ず、前半を0-2のビハインドで折り返します。

  なんとか追いつきたい本塾は、ハーフタイムに望月に代え久保を投入し、立て直しを図ります。1点が欲しい本塾は59分にも溝渕に代え岩田、小村に代え、山本を投入しさらに攻勢をかけます。しかし72分、左サイドを崩されクロスを上げられると、フリーになったファーサイドの選手に合わされてしまい、点差を広げられてしまいます。諦めない本塾は75分に増田に代え主将松下を投入し、交代枠を使い切ります。その後テンポの良いパス回しで反撃する本塾は88分に武藤が強烈なシュートを放つもゴールを奪うことは出来ません。そのまま試合は終了。昨年の定期戦に続き、連敗となってしまいましたが、この悔しさを糧に総理大臣杯、後期リーグ戦での巻き返しを誓います。

　結果の詳細はソッカー部ＨＰをご覧ください。

▲スタメン写真	▲突破をはかる端山