結果

第56回全日本学生スキー夏季競技会

CATEGORY:スキー部             2013/07/05

日程 2013/07/05
結果
場所 都立大泉中央公園陸上競技場

  7月5日(金)、都立大泉中央公園陸上競技場にて第56回全日本学生スキー夏季競技会が行われました。朝方は雨が降り日中の天候が心配されたものの、無事競技を行うことが出来る天候まで回復しました。

  オフシーズンである夏の過ごし方は雪上でのパフォーマンスを左右し、スキー選手にとって大変重要な基礎となります。本大会は、関東に所在する大学のスキー部(男子12校、女子11校)が集まり日頃の陸上トレーニングの成果を競い合う競技会で、男女100m走、男子1600m・女子800mリレー、食いしん坊万歳(ぐるぐるバットやパン食い競走などの障害物競走)、駅伝の4競技で競い合いました。

  男子100m予選において、4年アルペン高畠敦彦、1年アルペン中島崇志、1年アルペン亀屋諒亮が出場しました。本大会における最初の競技となり、とても盛り上がっていました。1年中島が見事な走りを見せ、予選通過を果たしました。タイム差により決勝には進めなかったものの組3位という結果を残しました。女子100m予選においては、3年アルペン太田野乃子が出場し、昨年の怪我による欠場の雪辱を果たしました。結果は予選敗退となりましたが、他の女子部員が怪我で欠場する中、女子チーフとしての勇姿を見せつけました。
男子1600mリレーにおいても1年アルペン山田駿、3年アルペン老野生了然、4年アルペン小林哲也、4年アルペン住谷優太の4選手が見事なチームワークで激走を見せ、予選を組み1位で通過し、決勝進出を果たしました。決勝では第1走山田駿が1年生ながらも健闘した走りを見せました。第2走老野生は52秒台の激走を見せ日頃の練習の成果を大いに発揮しました。第3走は小林に代わり補欠の中島が出場し、100m予選通過の実力を見せつけました。第4走住谷は元陸上選手として完璧なランニングフォームで、4位の選手に差をつけ、結果3位という成績を収めました。

  また駅伝においても、1年ランナー村上映人、3年ランナー井渕雄大、4年コンバインド宮崎敏也、1年アルペン滝澤慶太郎による白熱した襷リレーが行われました。第1走1年村上は期待の新人としての期待を裏切ることなく1位でバトンを渡し、レースにいい流れを作りました。第2走井渕は本命である駅伝に順位をかけた争いをし、前の選手を捉え懸命に食らいついていきました。第3走宮崎は、昨年よりも24秒も早いタイムでコースを回り、1年間の練習の成果を結果として残しました。そして第4走滝澤は、アルペンの選手ながらもその実力を発揮したものの、結果11位でゴールし惜しくも入賞とはなりませんでした。
そして男子食いしん坊万歳において、1年生の黒川、皆川の各人がそれぞれ健闘し、4年の佐藤、高畠が上級生としての意地を見せ、3位入賞を果たしました。

  今回はそれぞれの種目において各選手が活躍し、男子総合8位、女子総合10位となり、夏の練習の成果を出すことが出来ました。今後も継続して陸上トレーニングを続け、冬には全員が万全の状態でインカレを迎え、いい成績が残せる様、日々精進して参ります。

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▲開会式前 ▲マイルリレー決勝、早稲田との
一騎打ちに挑む住谷主将
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▲駅伝メンバー、左から村上、井渕、滝澤、宮崎 ▲集合写真