慶應義塾体育会

7月7日（日）、自治大学校において第35回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会東京都予選 第2回戦スフィーダ世田谷FCユース戦が開催されました。本塾は本大会東京都予選優勝という今シーズン目標を胸に試合に臨み、初戦を2-0の白星スタートで飾りました。

前半開始、相手チームの勢いに乗った攻撃により落ち着かない試合展開が続き、本塾は中々自分達のペースを作れない時間帯が続きます。しかしこれを2年DF松本、1年DF下山田の2人のセンターバックを中心に固い守りを見せ相手に決定的場面を作らせません。その後も4年MF主将石原、2年MF梅原を主軸としたパスワークから両サイドハーフを使った攻撃で相手陣地に攻め込む場面を何度も作るも、これを決めきることが出来ません。

そして迎えた後半。立ち上がりから積極的に点を奪いに行く本塾。相手ディフェンダーの裏を3年副将原がドリブルで駆け上がりチャンスを作ります。そして後半20分、4年主務須藤を投入し勢いをつけます。するとその直後後半22分、2年FW二宮のパスから抜け出した原が右サイドを駆け上がり持ち前のドリブルから左サイドに得点。待望の先制点とします。続く後半30分、左サイドからドリブルで二宮が持ち出し、ゴール前を横切るパスに原が合わせ追加点を奪います。その後も最後まで果敢にゴールを狙う本塾でしたが、試合終了のホイッスル。2-0で初戦を白星で収め、トーナメントの第3回戦に駒を進めました。

▲本塾は本大会東京都予選優勝という 今シーズン目標を胸に試合に臨んだ	▲前半は両サイドハーフを使った攻撃で 相手陣地に攻め込む場面を何度も作る