慶應義塾体育会

　8月24日（土）に韓国の延世大学校グラウンドにおいて、第50回慶應・延世サッカー定期戦が開催されました。

　前半、立ち上がりから延世大がペースを握ります。幾度となくシュートを受けますが、GK福本を中心にゴールを許しません。しかし21分、保田が出したパスを延世大13番にカットされ、そのまま落ち着いてゴール右隅に流し込まれ、本塾のミスから失点し0－1とされてしまいます。その後も本塾は決定的なチャンスを作ることが出来ないまま前半を終えます。

後半から、本塾は新しい選手絵を投入して流れが変わるかと思われましたが、後半も立ち上がりから攻め立てられます。迎えた76分、延世大7番が蹴ったFKを3番が頭で落とすと、6番に強烈なボレーシュートを叩き込まれ2失点目を取られます。しかし、ここから本塾の猛攻が始まります。80分、ペナルティエリア内で溝渕がファールを受け、PKを得ると、加瀬澤が落ち着いて決め、1－2。82分には、左サイドからの豊川のパスを受けた加瀬澤が右足を振り抜くも、代表クラスの相手GKがファインセーブ。その後も、諦めることなく全員で猛攻を仕掛けますが、無情にも終了のホイッスル。50回目という歴史に残る今回の定期戦は1-2で延世大学校に軍配が上がりました。

▲スタメン写真	▲世代を超えて交流が行われた