慶應義塾体育会

　8月25日（日）、第27回関東大学女子サッカーリーグ2部第一節東洋大学戦が熊谷スポーツ文化公園補助陸上競技場で開催されました。今年の目標の1つである、関東大学1部リーグ昇格に向け、本塾は初戦を4-0の白星でスタートを切りました。

　前半立ち上がりから、本塾は4年FW主務須藤、2年FW二宮を中心にシンプルに相手DFの裏を狙った攻撃から相手ゴールを攻めました。開始5分2年DF松本のロングボールをスペースで受けた須藤が落ち着いてゴールにボールを流し込み、待望の先制点を挙げます。開始早々得点を挙げるも、相手DFの粘り強い守備に中々追加点を挙げることが出来ません。試合が動いたのが、前半45分終了間際、1年MF堀井がドリブルから左足で追加点を決め、2-0で前半を折り返します。

　後半更なる追加点を奪いたい本塾。流れを変えるべく、HTに1年MF栃木を投入。4年MF主将石原をFWに配置し、前線の素早いアプローチから果敢にゴールを狙います。後半23分には1年DF宮田を投入。その直後、後半25分栃木が、右サイドゴールライン際をドリブルで持ち込み、角度の無い位置から豪快なシュートを放ち、3点目を奪います。更なる勢いをつけるべく、後半30分1年DF田中を投入。続いて後半31分、1年FW宮川を投入。流れに乗った本塾は、後半33分二宮が縦パスに右サイドから抜け出してシュートを放ち、4点目を挙げます。その後、最後まで幾度とないチャンスを作り出す本塾でしたが、ここで試合終了のホイッスル。4-0で初戦を白星で収め、好スタートを切ることが出来ました。

▲幾度とないチャンスを作り出す本塾だが、 なかなか追加点を奪えない	▲無事4-0で勝利し、好スタートを切った