慶應義塾体育会

9月21日(土)に東京理科大学森戸記念体育館で行われました、平成25年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第6戦】東京大学戦の結果を報告いたします。

＜得点表＞
前半　本塾17-20東京大学
後半　本塾18-5東京大学
結果　本塾35-25東京大学

＜戦評＞
東大戦は大事な後半戦の初戦。前半戦を4勝1敗で折り返した本塾にとって負けられない試合であった。上位陣との連戦の前に得失点差をひとつでも多く積み重ねておきたいところであったが、序盤から本来の本塾らしくないピリッとしないディフェンスが続く。相手センターとエースのコンビプレー、速攻での果敢なカットインからイエローカードがかさみ苦しい展開になってしまう。4年内山のロングシュート4年相馬のカットイン等いいプレーもあったものの前半から退場者も出た本塾は終始相手にペースを握られ17-20と3点ビハインドのまま前半を折り返す。

このままでは終われない本塾は後半ディフェンスの修正を図る。これが功を奏する形で後半開始僅か5分で同点、その後すぐさま逆転に成功する。次第に相手は焦りからチャージング、パスミスが増え始め、本来のリズムを取り戻した本塾はディフェンスからの速攻で着実に得点を重ね25-35と10点差をつけて試合終了。後半は18-5と5点しか点を与えず相手を圧倒した。

後半での修正は良かったものの前半の入りに課題を残す結果となった。得失点は稼げなかったが、本塾は上位陣との三連戦に望みを繋げた。

＜スターティングメンバー＞
渡辺、内山、相馬、宮本、鈴木、GK藤岡、中田

＜途中出場者＞
GK福地、佐久間、GK松下、北條

＜得点者＞
渡辺5、内山11、相馬2、宮本6、鈴木5、中田2、北條4