慶應義塾体育会

9月22日(日)に東京理科大学森戸記念体育館で行われました、平成25年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第7戦】駿河台大学戦の結果を報告いたします。

＜得点表＞
前半　本塾16-14駿河台大学
後半　本塾8-15駿河台大学
結果　本塾24-29駿河台大学

＜戦評＞
春と同じく5勝1敗同士で迎えた駿河台戦。入替戦に進出するためにも、春の雪辱を晴らすためにも絶対に負けられない試合だった。

2部の中でトップクラスのオフェンス力を持つ相手に対し、本塾は気迫のこもったディフェンスで対応し一進一退の攻防を繰り返す。中盤、オフェンスのミスにより3点差をつけられたところでタイムアウトをとった。そこから立て直しをはかり、相手の退場を絡めながら4年内山、4年相馬、4年渡辺の得点で一気に逆転に成功した。前半終了間際にもコーナースローから内山のシュートが決まり、2点差を付けて折り返した。

後半に入ると、デフェンスシステムを変更した相手に対して、こちらのセットオフェンスが行き詰まり中々得点が奪えない展開となった。デフェンスは奮闘するも、相手の個人技やブラインドシュートを決められ早々と逆転を許した。焦りから速攻でのミスを連発し、20-25と劣勢になる。そこから4年GK福地の好セーブなどでで必死に食らいつき残り約4分で24-26まで追い上げるも、逆転を狙ってデフェンスが前がかりになったところで相手の得点を許し、24-29での敗戦となった。

駿河台との因縁の対決に敗れたショックは非常に大きかったが、まだ入替戦の可能性は残っているので、最後の2戦に全力を注ぎたい。

＜スターティングメンバー＞
渡辺、内山、相馬、宮本、鈴木、GK藤岡、中田

＜途中出場者＞
GK福地、北條

＜得点者＞
渡辺4、内山11、相馬4、宮本2、鈴木2、中田1