9月25日（水）、第27回関東大学女子サッカーリーグ2部第七節千葉大学戦が慶應義塾下田グラウンドで開催されました。一部昇格に向け、大量得点を狙う本塾は10−0で勝利を収めました。
前半立ち上がりから、本塾は積極的に相手の背後を狙い、シンプルに攻撃を仕掛けます。前半6分、右サイドから2年FW二宮が上げたクロスに、1年FW堀井が合わせて先制すると、前半16分には4年MF主務須藤からのクロスに再び堀井が合わせ、2点目を挙げます。更にその2分後の前半18分には、相手GKのクリアボールに反応した1年MF栃木が右足を振り抜き、3点目。主導権を握った本塾は続く前半23分、ペナルティエリア付近で二宮からのダイレクトパスを受けた堀井が落ち着いてシュートを決めると、前半36 分、37分には立て続けに味方からのパスに反応した二宮がゴールを挙げ6-0とします。守備では、2年DF松本、1年DF下山田のCBを中心としたラインコントロール、4年MF主将石原の的確なカバーリングで相手に攻撃のチャンスを与えません。前半終了間際の42分には、左サイドでボールを持った堀井のクロスに、またもや二宮が合わせ7点目とし、前半を折り返します。
迎えた後半、更なる追加点を奪いにいきたい本塾でしたが、相手のプレッシングに苦戦し、なかなかシュートを打つことが出来ません。流れを変えるべく、後半17分には3年DF渡邊、1年FW宮川を投入。すると後半24分、素早くリスタートしたCKのチャンスから栃木が追加点を挙げ8点目を奪います。続く後半27分には、ミドルサードから堀井と宮川のパス交換でペナルティエリアに侵入すると最後は宮川が右足で押し込み、追加点。後半30分には右サイドで起点を作った二宮が須藤へパスを送り、須藤が確実に決め10—0とします。直後の後半30分に2年MF田畑、1年DF田中を、後半38分に3年FW中﨑を投入。後半40分には松本からの縦パスに抜け出した中﨑がドリブルからシュートを放ちますが惜しくもゴール左横に反れます。後半終了間際までゴールを狙い続ける本塾でしたが、得点を重ねることが出来ず、10—0で試合は終了。前半戦ラストとなるこの試合を白星で飾り、開幕8連勝としました。
