慶應義塾体育会

　9月28日（土）～29日（日）に千葉県白子町にて行われました、関東学生秋季リーグ戦の結果をお知らせいたします。本塾は、春季リーグ戦を5戦全勝で3部1位となり王者として本大会を迎えました。

　エースの白石洋平（経2）・浜高彰仁（総2）ペアを分けて、白石・竹田一貴（環1）ペア、川崎敦史（環1）・浜高ペアとし山田尚昭（環3）・赤坂浩史（総3）ペア、シングルスの相川圭介（総2）、齊藤僚（法3）・武井顕（経2）をスターターとし、試合に臨みました。

　秋のリーグ戦は初日から大混戦となり、実力があるチームが次々と負け、塾も1対戦目の帝京大学（春季リーグ戦で4部からあがって来たチーム）戦を2-3で落としてしまい、いきなり後がない状況に追い込まれます。4対戦目の筑波大学戦も2-3で塾は破れてしまい、もう優勝はないかと思われました。

　しかし我々は諦めませんでした。5対戦目の文教大学戦では、各自が持てる力を全て出し切り、白石・竹田ペア、川崎・浜高ペアが勝利を収め、文教大学戦からシングルスに出場した山田が、ファイナルゲームのデュースまで粘って勝ちをもぎ取り、塾は勝利し、3勝2敗という成績でリーグ戦を終えました。

　最後まで諦めなかった姿勢が功を奏し、6チームのリーグ戦の中で5勝、4勝した大学はなく、3勝2敗のチームが三つ巴となり、塾・城西大学・文教大学の3チームの相互の結果を比較して1位を決める展開となり、結果、塾は通算成績で他を上回り見事1位になることができました。3部1位となったため、入替戦に出場し2部6位の順天堂大学と対戦します。

　今回のリーグ戦は、白石・竹田ペアが3部5戦全勝、川崎・浜高ペアが5戦4勝という結果を収め、塾は3部リーグ1位となることができましたが、格下に向かってこられて敗退するというケースが多く、厳しい戦いを強いられてしまいました。2週間後に控えている順天堂大学との入替戦に向けて、この結果を真摯に受け止め反省し、勝って必ず2部に復帰できるよう全力を尽くしたいと思います。

　最後になってしまいましたが、当日は会場が遠いのにもかかわらず多くのOBOGの皆様のご声援をいただき誠にありがとうございました。結果の詳細は ソフトテニス部ホームページをご覧ください。

応援していただきありがとうございました。2週間後の入替戦も応援の程宜しくお願い申し上げます。

【関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦（3部）最終結果】
１位　慶應義塾大学
２位　城西大学
３位　文教大学
４位　国士舘大学
５位　帝京大学
６位　筑波大学