慶應義塾体育会

　9月28日（土）に第87回関東大学サッカーリーグ戦第14節が早稲田大学グラウンドにおいて開催されました。開幕3連敗の流れを断ち切りたい本塾、対するは現在4位の明治大学。明大に完全に試合の流れを掴まれ、0－2で開幕4連敗となりました。

　前半、明大は本塾DFラインの裏を取るようにボールを蹴り込んできます。本塾は保田、望月を中心に体を張った守備でゴールを守ります。しかし9分、右サイドを崩され立ち上がりで失点を許してしまいます。本塾は増田、端山を起点とし前線にボールを供給するが、上手くゴール前まで運べません。シュートチャンスが少ない中、29分に飯高がシュートを撃つも枠外と、前半を0－1で折り返します。

　後半、依然として明大ペースで試合が進みます。60分に岩田に代わり山田を投入し攻撃に厚みを持たせた本塾だが、相手陣地までボールを運ぶもシュートに結びつきません。70分には、本塾DFラインを中央から突破され、またもや得点を許してしまいます。1点を奪い返したい本塾は71分に松下に代わり小坂を、74分に山本に代わり宮地を投入します。本塾はサイドからの攻撃を中心に猛攻を仕掛け、試合終了間際には飯高から絶妙なクロスボールが上がるも、決められず試合終了。本塾はリーグ戦前半戦と同様に、開幕4連敗を喫してしまいました。

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