結果

関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第8戦】立教大学戦

CATEGORY:ハンドボール部(男子)    2013/09/28

日程 2013/09/28
結果 本塾28-28立教大学
場所 東京理科大学森戸記念体育館

 9月28日(土)に東京理科大学森戸記念体育館で行われました、平成25年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第8戦】立教大学戦の結果を報告いたします。

<得点表>
前半 本塾12-13立教大学
後半 本塾16-15立教大学
結果 本塾28-28立教大学

<戦評>
 残り2試合、本塾はすでに2敗を喫し自力での入替戦出場の可能性は消滅してしまった。しかし残り2試合を連勝することができれば可能性は十分にある。一方、立大もあとがない状況下にあり、食うか食われるかの死戦が予想された。

 前半、絶好調4年内山のシュートが立ちあがりから決まり得点を奪う。立大も負けじと早いパス回しからポストを絡め、体を貼った力強いオフェンスを見せる。一進一退で前半を終えたが、12-13と相手立大の速攻を止めた本塾は狙い通りロースコアの展開に持ち込むことに成功した。

 後半開始早々、相手キーパーのファインセーブが連発しリードを奪われる展開となる。ここから本塾は離されまいと気迫あふれるディフェンスを見せるが立大も速攻から得点を重ね、4点差が縮まらないまま後半20分を迎える。負けたら終わりとまさに崖っぷちに立たされた本塾は、ここから4年GK福地のファインセーブ、4年相馬3年鈴木のファインシュートで追い上げを見せ、残り3分で同点とした。ここから互いに2点ずつを加え、残り1分同点でマイボールとした。絶好のチャンスが巡ってきた本塾はタイムアウトをとり1点をもぎ取りにいったが、立大の決死のディフェンスの前に無得点。しかしまだ試合は終わらない。残り20秒、ここまでチームを引っ張ってきたキャプテンのファインプレーが飛び出す。勝利が欲しい立大の逆速攻を4年渡辺がカット、こぼれ球を4年内山が拾い、勝ち越しかと思われたがチャージングを取られ万事休す。

互いの意地と意地が存分にぶつかり合った大熱戦は28-28と同点で幕を閉じた。

この結果、本塾の入替戦出場は事実上消滅。リーグ戦は翌日の青学戦を残すのみとなってしまった。しかしながら、ここまでチームを引っ張ってきた4年渡辺4年内山4年相馬の3人の気持ちが現れた今季1番の好ゲームであった。

<スターティングメンバー>
渡辺、内山、GK福地、相馬、宮本、鈴木、中

<途中出場者>
GK松下、河内、北條

<得点者>
渡辺5、内山9、相馬6、宮本3、鈴木3、河内2