慶應義塾体育会

　9月29日（日）、秋リーグ最終戦多摩川大学戦が昭和薬科大学で開催された。勝利で締めくくりたいと意気込んで臨んだ試合であった。

　序盤からセットDFは全員が足を動かし開始から4分間は相手の得点を許さなかった。また、相手の速攻が出た際にも佐藤が好セーブを見せ、試合開始10分間で3失点とロースコアゲームで進んでいた。OFは濱口・有村・森澤の上三枚のみならずサイドの高橋も積極的に攻めこんだもののセットで得点することがなかなかできない。本塾の得点は伸び悩んだものの何とか失点を最小限にとどめ、5点ビハインドで前半を終えた。

　後半は開始から濱口・森澤が続けて得点し点差を縮めたがそのあと相手に連続して三得点を許してしまう。本塾の得点もあったものの、後半18分から失点が続く。ラスト5分、DFのカットから速攻を狙い、有村を中心として積極的な守りをするも無念にも得点には繋がらず、9－20で敗戦した。