慶應義塾体育会

  10月17日（木）から10月20日（日）にかけ、大阪府豊能郡能勢町にある国体記念スポーツセンター射撃場において、平成25年度全日本学生ライフル射撃選手権大会が開催されました。本大会は先立って行われた秋季関東大会予選・本戦から続く大会の頂点にあるもので、全国から有力射手が集まる本大会においては出場する全員が本塾射撃部の成績に貢献するよう全力で試合に臨みました。

　50mライフル伏射60発競技においては、4年の内田が590点で2位に入賞、同じく4年の齋田が581点で8位に入賞するなど、当種目においては安定した好成績を残している本塾ですが、今大会においても更に成長が見られました。内田の好成績もあり、本塾の当種目における実力を団体2位という最高の形で発揮することが出来ました。

　50mライフル三姿勢120発競技においては、4年奈良部が1112点で13位、4年内田が1102点で23位とまずまずの成績を残しました。本種目においても決して不調という訳ではないが、今頭一つ抜ける射手がいない現在の状況下においては、早急な三姿勢射手の育成が望まれます。

　50mライフル三姿勢60発競技においては3年の森田が502点で43位という結果に終わりました。当種目においても早急な射手の育成が課題となります。

　10mエアライフル立射60発競技においては2年の渡辺が578点で20位、40発競技においては2年の竹下が384点で26位と両者共になかなかの好成績を残しました。以降の大会においてもこの好調を維持していくことが望ましいです。

　今大会を通して本塾射撃部は50mライフル伏射60発競技において大きく躍進することが出来ました。その他の種目についても部員全員が今後の練習を通し、これ以降の試合においても本塾の成績向上に貢献されることが期待されます。

（主務　野島翼）

詳細結果については、射撃部ホームページをご覧ください。