慶應義塾体育会

  10月20日（日）、第4回関東大学女子サッカーBlossom League第七節東京女子体育大学戦が慶應義塾下田グラウンドで開催されました。1-0と初勝利を収め、豪雨の中貴重な勝ち点3を獲得することが出来ました。

  厳しいグラウンド状況の下で序盤から思う様にボールを運ぶことが出来ない本塾でしたが、コンパクトに集結することでゴールを目指します。なかなか思い通りのプレーが出来ない本塾は流れを変えるべく前半16分、2年DF松本、4年DF主務須藤を投入。すると、1年MF宮川と3年MF渡邊のパスワークから生み出された裏へのボールに1年FW竹内と3年MF副務児島が反応します。幾度となくゴールを脅かしますが、得点には繋がらず前半が終了します。

  迎えた後半。何としても得点が欲しい本塾は前半からの修正を行い、攻撃に更なる拍車を掛けます。後半6分には1年DF下山田と1年DF堀井を投入し更なる厚みを加えます。試合が動いたのは交代直後、相手ゴール前でこぼれたボールを相手GKよりも早く反応した3年MF中﨑がシュートを放ち、Blossom League初得点、そして待望の先制点を奪います。勢いに乗った本塾は、次々とチャンスを作り出します。後半33分には、バイタルエリアでボールを受けた児島が、ドリブルで相手DFを次々と交わし、シュートまで持ち込むも相手GKに阻まれます。最後まで攻め続ける本塾でしたが、そこで試合終了のホイッスル。1-0でBlossom League初勝利となりました。

▲豪雨の中での試合だったが、Blossom Leagueキャプテン 中崎の公式戦初得点により、今季Blossom Leagueでの 初勝利を収めることが出来た