慶應義塾体育会

  11月7日（木）から11月10日（日）にかけ、朝霞オリンピック射場において平成25年度関東学生ライフル射撃新人大会が開催されました。今大会は、今年ライフル射撃を始めた1年生にとっては自分の実力を他大学の1年生と競い合いの中で確認する大会であり、また旧人にとっては今月末の慶早戦に向け最終調整の場であるために、各員が全力を尽くしました。

　50mライフル伏射60発競技においては、4年の内田が585点で1位、同じく4年斎田が575点で2位に続き、本種目における本塾の強さを遺憾無く発揮しました。その他の者も8位9位11位に入るなど全体的に見ても好成績を残し、慶早戦に期待の持てる結果となりました。

　50mライフル三姿勢60発競技においては3年の岡部が554点で3位、2年渡辺が547点で5位に入るまずまずの結果を残しました。そのすぐ下の7位8位9位にも本塾射手が入り、こちらも全体的に高いレベルで結果を残す事が出来ました。

　10mエアライフル立射60発競技(旧人)においては、2年の渡辺が576点で3位に入り相変わらずの好成績でしたが、四年の野島が567点で10位に入り大きく成績を伸ばした。本種目においても比較的上位に本塾射手が入っており、こちらも慶早戦での好成績が期待されます。

　10mエアライフル立射40発競技(新人)においては、1年の小野澤が380点で1位、1年園田が369点で4位にそれぞれ入賞するなど素晴らしい成績を残しました。1年小野澤の安定した好成績も安心できるものがありますが、園田はここに来て大きく成績を伸ばしてきており、今後両者ともに本塾射撃部の成績に大きく貢献してくれることが期待されます。

　今回は旧人新人ともになかなかの成績を残す事ができた試合となりました。23日に慶早戦を控えている我が部としては、今後さらに上記射手を初めとする各員が成長を続けてくれる事を期待します。

また、本大会の結果は射撃部ホームページをご参照ください。

（主務　野島翼）