慶應義塾体育会

　11月9日（土）、第27回関東大学女子サッカーリーグ2部第十二節国士舘大学戦が国士舘大学鶴川サッカーグラウンドで開催されました。「一部昇格」そして「優勝」を懸けた一戦でしたが、0-3で優勝を逃す結果となりました。

　開始早々、相手のハイプレッシャーに圧倒されなかなか相手陣内に入ることが出来ません。相手に何度か決定機を作られますが2年DF松本、1年DF田中を中心に堅い守備を見せます。しかし、前半21分、右サイドを崩され先制点を許してしまいます。続く、前半23分にも相手のパスワークの末、中央から崩され失点。何とか前半に得点したい本塾は、前半35分、2年DF平田からのクロスに4年FW主務の須藤が合わせ、そのこぼれ球を4年MF主将石原が押し込みゴールネットを揺らしますが、キーパーチャージの判定となり得点には至りませんでした。その後も本塾の猛攻は続きますが前半0－2で折り返します。

　後半巻き返しに掛かる本塾は、攻撃に厚みを加えるため、3年FW副将原を投入。前線からボールを奪いに行き本塾のペースで試合を進めます。後半8分、2年MF二宮からのセンタリングに須藤がボレーシュートを放ちますが惜しくもゴールの上へと反れてしまいます。幾度となく相手ゴールに迫りますがなかなか得点を奪えません。しかし後半30分、隙を突かれ失点を許してしまいます。後半91分、1年MF栃木を投入し最後の攻撃を仕掛けますが得点を奪えず0-3で試合終了のホイッスル。優勝を逃したものの、11月17日に行われる大東文化大学との1部2部入れ替え戦に昇格の望みを繋ぎました。

▲試合前の慶應イレブン	▲應援指導部を始めとする多くの方々が 応援に駆けつけて下さった