慶應義塾体育会

　11月17日（日）、日吉記念館にて日本拳法東日本大学新人戦が開催されました。本大会は5人制の団体戦ですが、本塾は新人が3人しかいないため、大きなハンデを背負って戦うこととなったのです。

　初戦の相手は青山学院大学。試合は先鋒の石田（商2）から始まりました。石田は拳法部に入部してまだ間もなく、試合に勝利するどころか試合になるかどうかを危惧しておりましたが、明らかに格上の選手に一本を先取しました。しかし、惜しくも相手に2本とられ負けてしまいましたが、試合運びや相手を打ち負かそうとする精神性が高く評価されたことと思います。

　次鋒と中堅は、本塾と青山学院大学ともに3人しか出場しなかったため不戦となりました。副将には渡辺（経2）が出ました。彼は最近勢いを増してきており、本大会でいかに力を発揮できるのかが、彼のキーポイントでした。彼が負けると本塾の敗退が決まるという重圧を耐え、見事勝利。最後に大将として任されたのが山本（法1）。彼の実力は相当なものです。無事に勝ってくれるだろうと思っておりましたが、相手との相性が非常に悪く非常に残念な結果となってしまいました。

【以下結果】
先鋒　×石田0-1
次鋒　不戦
中堅　不戦
副将　○渡辺2-0
大将　×山本0-1
本塾1-2青山学院大学

▲面突きを決める石田	▲膝蹴りでの一本・渡辺