慶應義塾体育会

 11月20日（水）、第33回東京都女子サッカーリーグ1部東京女子体育大学戦が慶應義塾下田グラウンドで開催されました。残り5戦全勝すれば優勝という状況の中、関東リーグ昇格の為に絶対に負けられない本塾は、3-1で無事勝利を収めることが出来ました。

  前半開始、DFからの縦パスを起点とし4年FW主将石原、1年FW堀井を中心に攻撃を仕掛けますが、なかなかゴールを決め切ることが出来ません。攻め続ける本塾でしたが、前半19分、相手CKから一瞬の隙を突かれ失点してしまいます。なんとしても前半に追い付きたい本塾は、その後も攻め続けますが相手DFに跳ね返され、ゴールを決めることは出来ずに0-1で前半を折り返します。

  迎えた後半。ロングボールを多用してくる相手に対して、本塾は2年DF松本を中心に体を張った守備で決定機を作らせません。点を取りに行きたい本塾は後半7分、3年MF副務児島を投入。すると後半18分、2年MF梅原のスルーパスに1年DF田中が前線まで駆け上がりGKとの1対1を落ち着いて決め、待望の1点を手にします。更に追加点が欲しい本塾は児島、1年DF下山田を中心にサイドからの攻撃を仕掛け続けます。そして後半30分、1年DF宮田のスローインから堀井が抜け出し、鋭いシュートを決めます。勢いを掴んだ本塾は後半36分、相手GKのボールを4年FW主務須藤が石原へ繋ぐと、豪快なシュートでゴールを突き破り3点目とします。後半41分には2年MF田畑を投入し最後まで攻め続ける本塾でしたが、試合終了のホイッスルが鳴ります。3-1で逆転勝利し、関東リーグ昇格へ望みを繋げました。

▲関東大学女子サッカーリーグ入替戦敗北から 中2日、関東リーグ昇格という目標に向け、 全員で再び気持ちを一つにして臨んだ	▲先制されて前半を折り返すも、後半に3点を 奪い取り、逆転勝利を収めることが出来た