慶應義塾体育会

　12月15日（日）、第33回東京都女子サッカーリーグ1部欅スポーツクラブ女子サッカー部戦が慶應義塾下田グラウンドで開催されました。本塾が終始ボールを支配し、18-0で大勝を収めました。

　前半開始2分、1年MF栃木のスルーパスに反応した2年MF二宮が落ち着いてゴールを決め、早くも先制点を奪います。続く前半3分には1年MF堀井の右サイドからのクロスを二宮が流し込み2点目とします。前半4分には、4年主将石原が落としたボールを、2年MF梅原がダイレクトでミドルシュートし3点目。その直後の前半6分、4年MF主務須藤からボールに二宮が反応し4点目を挙げると、前半8分、今度は左サイドをドリブル突破した二宮から須藤へセンタリング。これを冷静にゴールへと流し込み5得点目を挙げます。その後も慶應ペースで試合は進行します。前半17分、ゴール前での堀井からのボールに二宮が合わせ確実にゴールを決めると、前半20分には、今度は右サイドからの堀井のボールに二宮が合わせます。続く前半24分、次は右サイドの須藤からのクロスに二宮が合わせ追加点を挙げると、前半39分には二宮がドリブルからの4連続得点目を挙げ9−0とします。前半31分、須藤から3年副務MF児島へと選手交代し、前半36分に須藤を再投入。すると前半40分、1年DF田中が最終ラインから駆け上がり、栃木からのスルーパスを受け、相手GKと1対1に。豪快なシュートはそのままサイドネットを揺らし、10−0で前半を折り返します。

　後半、更なる追加点を狙う本塾は攻撃を手を緩めません。後半4分、二宮のクロスを石原が中央にいる栃木に落とすと、ダイレクトでミドルシュートを放ち、11点目。後半8分、2年DF松本からのセンタリングに須藤が合わせ12点目。後半11分は二宮からのボールに堀井が合わせ13点目を奪うと、後半14分には左サイドの角度のない位置から1年DF宮田が決め14点目とします。後半18分には梅原が中央突破しそのままシュート、15点目を挙げると、後半27分、堀井のスルーパスから二宮が抜け出し、相手GKを抜いて確実にゴールを決めます。後半32分には石原からのボールを再び二宮が決め17点目。本塾は更なる勢いを付ける為、後半33分本塾は怪我から復帰した2年MF赤羽を投入します。後半35分、1年DF下山田が駆け上がり放ったシュートのこぼれ球を二宮が押し込み18点目を奪います。後半37分、更なる追加点を奪うべく2年FW傍田を投入。後半40分には、2年GK中田、1年DF竹内を投入。終始慶應ペースで進んだ試合もここで終了のホイッスルが鳴ります。18-0で勝利を飾ることが出来ました。

▲他力本願の優勝に望みを繋ぐ為、 今節17得点以上を目指して臨んだ	▲積極的にゴールを狙い18点をもぎ取ることが出来た。 しかしその後行われた試合で国士舘大学の 優勝が決まり、優勝は逃す結果となった