慶應義塾体育会

　12月22日（日）、第33回東京都女子サッカーリーグ最終節。TEAM2013での最後の公式戦であるSOCIOS FCとの1戦を本塾は最後まで粘り強く戦い2-1の勝利で飾りました。

　立ち上がりから本塾は4年FW主将石原、4年MF主務須藤を中心に相手の背後を付こうとしますが、相手DFに阻まれなかなかシュートを打つことが出来ません。前半11分、石原のスルーパスに1年 MF栃木が抜け出しチャンスとなりますが惜しくもゴールの枠を捉えることが出来ません。前半19分ショートコーナーから2年MF二宮が上げたセンターリングが相手に当たってそのままゴールし1得点目を挙げます。追加点の欲しい本塾は攻撃に人数をかけ幾度となくチャンスを作りますが後一歩のところでゴールを奪うことが出来ません。

　1-0のまま迎えた後半、本塾は積極的に攻撃を仕掛けます。後半7分、石原のパスを受けた須藤が相手DFを1枚かわして放ったシュートは相手GKの頭上を越えそのままゴールへ。待望の2得点目を挙げ2-0とします。続く後半9分、1年FW堀井に代わり3年FW副将原を投入。 更なる追加点を奪いにいきます。後半17分CKで奪われたボールから速攻で崩され失点を許してしまいます。その後は一進一退の攻防が続きますが守備は2年DF松本、1年DF田中を中心に粘り強く守り、攻撃は石原、原を中心に相手ゴールに迫ります。しかし、両者一歩も譲らずそのまま試合終了のホイッスル。TEAM2013ラストマッチを勝利で締め括りました。

▲試合前のイレブン	▲4年生の引退試合であった今節、主将石原と 主務須藤の連係プレーでチームを勝利に導いた
▲ホームである下田グラウンドには、観客席に 座り切れない程、多くの方が応援に駆けつけた	▲試合後の様子